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笑顔にやられた朝。

8時から始まる喫茶店でモーニングセットをと思いましてね、て
くてく歩いてきたんですよ。そうしますとね、すぐ隣にベーカリ
ーレストランがありましてそこでもモーニングセットがあるよう
なんです。喫茶店のほうはトーストとコーヒー、ベーカリーレス
トランはフレンチトーストにサラダ、紅茶かコーヒーどちらかを
選択。いまとても迷ってましてね、でもベーカリーレストランの
スタッフが笑顔で挨拶をくれたんです。笑顔にやられました。ベ
ーカリーレストランに行ってきます。これから店に入ります。
なう。


HOBO
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未来を踏みつける今の自分。

「さっぱりですよ、いよいよ閉店です、、。」
ラーメン屋の主人の口癖。新作の味見をしてくれと電話があり
ましたが療養中のわたくし。
新作がどうだとかそんなんじゃないんですがねえ。
今日の接客が一年後の売り上げをつくるんですよ。
接客をしない店があるようですがね、ナメちゃいけませんよ。
接客は仕事の姿勢。感謝の表れ。
どんなに商品がよくても接客のない店に未来はないですねえ。
そこに気づかない使用人感覚が店を台無しにする。
今日の売り上げは半年、いや、一年前の接客の成果ですよ。
ラーメン屋の主人はラーメンは作るが明日の自分を踏みつけて
いる。

今の療養は未来の自分を作れるんでしょうかねえ?


HOBO

バッシュのはなし。

去年の暮れにフランス製のアディダス≪スーパースター≫が復刻
した。ナイキのヴィンテージワッフル、ニューバランスのUSク
ラシックもいいが、そうか、またスーパースターがはけるかもし
れないな。


HOBO

音痴とモンクと唄ごころ。

ぼくはジャズを聴き始めたのが遅かったので今は一日中ジャズの
中にいるようですよ。これも勉強だと思っています。なにしろぼ
くは夜も寝ないで昼寝してジャズを学んでいます。学ぶといって
も聴くことがほとんどですがね。ひとの書いたわかったような評
を読んでも先入観がはいるだけ、だいいち信用できません。信用
できるのは自分の耳とハートだけ。楽しい学びです。

自分でいうのもなんですがね、ぼくは勉強家なんですよ。好きな
ものはですがね。今回ジャズを学ぶことはぼく自身の音楽の幅を
ひろげることにもなりますし、店でかけるレコードの仕入れにも
つながります。良い音を追及するために納得するオーディオを揃
えるのも大事ですが何を流すかということがブレない店作りのポ
イントなのです。優柔不断なチョイスは禁物、センスのみせどこ
ろなのです。
まず本屋とインターネット、先生がたの話なども含めジャズレコ
ードの資料を集めました。膨大な量です。そしてタブレットのユ
ーチューブで資料をもとに全て聴いています。ピアノ、ヴォーカ
ル、サックス、、、ジャンルごとにせめていくのです。そして自
分の好みに合うものをノートに書いておき今度はそのジャズメン
の作品を深く掘り下げるのです。とうぜん参加ミュージシャンの
繋がりも絵にして覚えまた聴くことを繰り返します。ぼくは凝り
性なんですよ。それはかなりのものです。唄心のある表現者がい
いですね。いままで信じてきたものがためになってますよ。音楽
を創るひとでよかったと思います。創るひとの耳は創るひとの真
心と会話ができるのです。ジャズの名盤とよばれるものばかりを
店でかけることはしたくありません。ぼくがいいと思うものだけ
を流しますよ。選曲の良さにびっくりしますよきっと。コーヒー
豆の焼きや抽出方法、パンや料理、器ひとつにしても心のないも
のは出したくないのです。いゃー、面白いですねえ、ボブ・ディ
ランにあこがれた田舎の少年が今はジャズに夢中なんですから!
レコード屋のマスターも皆勤賞のぼくにビックリです。旅は始ま
ったばかりですがね、ジャズの途をせっせと歩いてます。いいで
すねえ、ジャズって。

モンクというピアノマンは面白い男だな。唄心があるんですよ。
かれは天才なんです。すこし音痴ですけどね。笑



HOBO

それぞれの風景。

ひとにはひとの楽しみがあるものだな。それはそれでいい。見え
る景色がちがうだけだ。それだけだ。

いつも行く地下街の喫茶店に競馬新聞をカウンターにひろげタバ
コをたて続けに吸いまくるオジサンがいる。タバコの火が消えな
いうちにまた次のタバコに火をつける、まるで聖火ランナーのよ
うなオジサンだ。
ぼくはいつも朝早い時間にトーストをかじりながら珈琲を飲む。
その時間にはすでにオジサンはいる。ぼくがいつもライカをカウ
ンターの上に置いてノートを開いているものだからオジサンは不
思議そうにしていた。ある日オジサンはぼくに声をかけてきた。
「君はジャーナリストかい?」
「そう見えますか?」と訊くと、
「いつもカメラをもって神経質そうな顔でなにか書いてるからさ
、ちがうのかい?」
「ふつうの社会人ですよ。」と応えると「ふ~ん。」と言って新
聞に目をもどした。
それから会うたびにすこし話すようになった。
「競馬はやらんのか?」と訊いてきたので「やりません。」と応
えると「酒は?」「タバコは?」と質問の嵐。酒もタバコもやり
ませんと言うと「なにを楽しみに生きてるんだ?」と言いまた新
聞に目を移す。きくところによるとオジサンはどこかの社長らし
い。会社は息子にまかせて競馬ざんまい。夜はススキノ朝帰り、
それが彼のライフスタイルだ。社長は小指をたてて、「これがや
ってるスナックに連れていって飲ましてやる!競馬も教えてやる
から今夜いくぞ!」と言いぼくにハイライトをすすめた。「いや
いや結構です、ぼくは社長と趣味がちがうようなので、」とお断
りすると「君はおもしろみのない男だなあ。」とか言ってまた聖
火ランナーのようにタバコを吸った。

楽しいことを知らず死んでいくのはたしかにつまんない。ひとに
はひとの楽しみがあるものだ。
ぼくはお気に入りの椅子に腰掛け、好きな音楽を聴いたり本を読
んだりするのが好きだ。ハンク・ジョーンズが91歳のときにチ
ャーリー・ヘイデンとレコーディングした『COME SUNDA
Y』を聴いている。また、マイルス・デイビスの『IT NEVE
R ENTERED MY MIND』などを聴いていると、生き
ていて本当によかったと思う。ドストエフスキーの『貧しき人々
』や、中原中也の詩集はどうだろう?エルビス・コステロの『S
he』も。こんなに素晴らしい世界を知らないひとがいるのだか
ら、なんてもったいない。楽しみはひとそれぞれ、まったくちが
う景色なんだな。

オジサンはオジサンのぼくにはぼくの風景がある。カウンターの
すみとすみで珈琲をすする、それぞれの朝である。


HOBO

profile

Mr.HOBO

Mr.HOBO

ちょっと病気をし
凹んでるとき、
ひょんなことから
1974年製のワーゲンを
手にいれた。
車庫で30年も眠っていた
オレンジ色のワーゲン。
命を吹き込んで
一緒に走ろうと思った。

これは
少年HOBOの
ゆる~い日記だ。

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