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申し訳ありません、しばらく休ませていただきます。
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他人の顔。

安部公房の『他人の顔』にでてくる男のように、自分以外
の仮面をかぶって誰かになりすますのってどんなだろうな?
しかし、まあ、『砂の女』だとか『棒になった男』だとか、
安部公房という作家は不思議だ。先週サッポロを発つとき
本棚から適当に持ってきた文庫本が安部公房だったなんて!
よりによって!なんてことだ!


HOBO

ちょっと一言。

 力士が夜の街を歩いているのを見て、「わーっ!太ってる
ー!」と叫んでいる女性がいた。笑ってしまった。今場所は
両横綱の優勝争いになりそうだが、正直、日馬富士には勝っ
てもらいたくない。僕は彼が大嫌いなんだ。日馬富士はやれ
ばできるくせに土壇場にならないと本気にならない。いつも
そうだと思わないか?綱取りのときはあんなに素晴らしい
内容の白鵬もかすむほど輝けるのに、綱を取ったら精進しない。
なめた男だ。調子がいいとか悪いとかそんなんじゃないぞ。
要するに自分に甘い人間なのだ。
 会社にもああいう人間がいるもので、せいぜい係長がいい
ところ。そのへんを見極めて昇進させないと駄目だと思う。
相撲協会の甘さがそのまま出たみっともない人事。舞の海が
解説でしゃべるときはいつもなんだか痒くなってしまうのだが、
「力士はまずお客さんを喜ばせることが大事」人気とりもいい
ところだな。いま相撲人気が低迷しているのも、日本人の力士
が育たないのも、すぐ怪我をする力士が多いのも、事故管理
のできる心の内側に目を向け、もっと心に筋肉をつける努力
をしなければ、いつまでたっても駄目だと思うのだが。舞の海
を筆頭に相撲OBの発言をよく聴いてみてほしい、あれじゃ心
は育たない。


HOBO

高血圧。

 最近よく下を向くと地面が揺れるんですよ。今日も電気屋
でデジタルカメラを見てたらグラッときまして、『いま地震
ありました?』って店員に訊くと、?みたいな顔。
 じつはわたくし、最近、血圧が高いみたいで、コメカミの
ところが痛いんです。目は腫れてるような感じ。ぼーっとした
感じ。左目が出てるみたいでフランケンシュタインみたいで。
人相が悪いね、なんて。
人相が悪い話をすれば、今日行ったデパートに万引きを捕ま
えるガードマンだか警察だかがいましたよ。私服だけどすぐ
わかりました。バレバレ。しかし、人を疑う人の目はイヤな
目をしてますねえ。犯罪者とかチンピラも人相が悪いと思い
ますが、ありゃヒドイ。ひとを疑う顔はイヤな顔だ。あんなイヤ
な顔はない。不細工でもいいから疑うことのない顔がいいな。
フランケンシュタインでもいい、しかし、高血圧。
ちょっとツラいかもしれない。


HOBO

悲しみの糸。

ぼくはなにをしているのだろう?そこに居てもどこを見ても
自分の欠片もない。不安と夢とが糸になってからまっている。
よれよれになって帰る家に誰が待つ。悲しみの糸が常に勝っ
ているロープにぶらさがって眠る。それは明らかにぼくじゃ
ない。でもどう見てもぼくなのだ。


HOBO

学ぶ。

 どこの誰れから学ぶというより、学んだことをどう活かせ
るかということのほうが大切だと思うな。感動したり理解す
ることと実際にできるということとは別問題。センスのいい
ひとはどんなものからでも学ぶことができ、それを自分の中
にしっかりと組み込んでいく。なにをどう学びどう活かして
いくのか、

 何年間どこで修行したとかどこのコンテストで優勝したと
かそんなものはいちばん必要ないことだと思っている。歌の
コンテスト荒らしだったわたしが言うのもなんだが、逆に自
分を形成するうえでそれらはとても邪魔になる。出てくる味
や音が自然に物語るもので、みっともない勲章などないほう
が楽でいいのだ。
 前回長野市のとある喫茶店に行くと、入り口のドアに、「
しばらくの間休ませていただきます」と貼り紙があった。尊
敬するマスターの身になにかあったのか近所の人に訊いたり
したがクビを横にふるばかり。75歳の白髪紳士の淹れる珈
琲をわたしは日本一だと思っている。何回か通ううちにわた
しはかれからこんなことを学んだ。
 わたしはかれこれもう何年も糖尿病とおつきあいさせても
らっている。唯一の友である。インスリンを投与するまでは
いかず、いや、本当はだいぶ前にドクターからはすすめられ
ている。飲みクスリの量を増やしても合併症がでたらおしま
いだ、なのに運良くいままでなんとかズルズルと。
 じつはわたしの場合、今しっかり自己管理をし、体重を落
とすことができれば全てが克服できるとドクターからも言わ
れている。なのにそれが、できないのだ。
 マスターは、「とにかく生きていることですよ。」といつ
も言っていた。健康であることに感謝しなければね、そんな
マスターの店が閉まっている。
 いちばん大切なこと、生きることに一生懸命になれないわ
たしが、店をやって成功するだろうか?美味しい珈琲を淹れ
たり、ひとと出会ったりできるのも健康でいられるからだよ、
マスター、わたしはあなたから命の意味を学ばせていただい
た。しかし、それができていない。学び理解することと出来
るということとは別問題。本当だなと思う。

 センスのいい人間はどんなものからでも学ぶことができ、
そしてそれを活かすことができる、、、マスターの店が閉ま
っている。


HOBO

旅といえるほど優雅ではないさ。

DSCN0780.jpg

途中でまたレポートしますよ。
まったく俺らしい。ジプシーみたいだな。


HOBO

高みを目指す心と暮らす。

 

 前回のオリンピックで金メダルを獲得したオオカミのよう 
な顔をした女子柔道選手がテレビでなにやら話していた。彼
女は金メダルをとってから目標を失ったという。実際その後
の日本国内の大会でも勝っていず、先日なにかの大会でやっ
と勝つ。なにかちがうぞという想いが喉の近くまでこみ上げ
てきた。日本人がオリンピックで勝てないのはきっとこのへ
んの心の作り方にあるんだろう。そう思いながら自分自身の
道に置き換えて考える。日本人のアスリートたちはオリンピ
ックで金メダルをとるために頑張るらしい。

 一発屋とよばれる歌手がいる。じつはそのほとんどがコン
テスト出身だということだから面白い。昔、YAMAHAのポピ
ュラーソングコンテスト、いわゆるポプコンというコンテス
トがあった。当時はここを目指すアマチチュアがたくさんい
て地方の予選を勝ち抜いた者は嬬恋で行われる全国大会に出
場できるのだ。そこでグランプリをとったり入賞を果たした
アーティストは世界歌謡祭に、そしてデビュー。アラジン、
トムキャット、円広志、伊丹哲也、世良公則、中島みゆき、
長渕剛、安全地帯、クリスタルキング、チャゲ&飛鳥、数え
れればきりがない。正直、まぐれで一発当たっちゃった人か
らホンモノの実力派までいろいろ。ホンモノは曲の在庫がち
がう。かれらは普段から自分のために頑張れる、高みを目指
す心と暮らしている。コンテストでグランプリをとってデビ
ューしたけど次の曲がない。こんなひとのことを一発屋とい
うのだろうな。中島みゆきさんや玉置浩二さんなどの天才も、
一発で消えていったたくさんのひとも、同じ舞台に立てた時
代。勘違いするひとが出て来ても決しておかしくないのだ。

 柔道にかぎらず、水泳だってレスリングだって、目指すと
ころがメダルだというのだから困ったものだ。メダルの向こ
う側に真の目標を持たないからメダルすらとれないのだ。メ
ダルはあくまでも結果。やってきたことに対する褒美みたい
なものでしかなく、自分を作りあげるその毎日こそが生きる
目標でなくてはならない。そこがブレているから人のせいに
して訴訟を起こしたりする者がでてきたり、つけ込む指導者
が現れるのだ。弱体は我にあり。こころを強くするために、
自分をさらに磨こうとする者は強い。むしろ金メダルをとっ
てからが本当の意味のスタートではないのか?メダルをとっ
たらすぐ引退しそれを武器に、踏み台にしてなにかをしよう
と考える人もいれば、レスリングの吉田選手や水泳の北島選
手のように常に自分に向き合いあえてボロボロを目指す生き
方もある。オオカミのような顔をした柔道選手、彼女は選手
ではあるが柔道家ではないな。日本はブランド指向が強いぺ
らぺらな国なのか?メダルメダルと言い過ぎるように思う。
なぜ生きるのか?生きるということはどういうことなのか?
自分に向き合う強さこそが目標なんだと、メダルを通過点に
しようじゃないの。このままでは弱くなるばかりざんすよ。

 中島みゆきさんはデビュー前から曲在庫がいっぱいありま
したよ。〈時代〉で世界歌謡祭でグランプリ、金メダルをと
りましたね。通過点が金メダル。だから何十年もできるんで
すよ。


HOBO

待つわ。

 錦見のフライパンも江戸八角箸も、ぼくの欲しいものはだ
いぶ待たないと購入できないらしい。錦見のフライパンなん
か、2年以上待たないと無理みたい。大量生産ができないか
らしょうがないと思う。そこがいいんだ。

HOBO

いとこと基本と青春と。

 いとこが青山のジーンズショップで働いていた。もう40
年以上も前のことだ。その店はのちに中村雅俊主演の〈俺た
ちの旅〉の衣装提供などをし今はたしかリーバイスの輸入な
どをしている。
 いとこはぼくよりだいぶ年上で帯広の高校を出て東京の大
学に行き卒業後すぐにその店に就職した。頭のいい女性だっ
たのでいつもぼくはなにかと比較されたが今は帯広に戻り鉄
工所の社長夫人をしている。もうかなりオバサンである。
 当時ぼくは中学生でフォークソングの虜。多感な時期であ
る。ベルボトムのジーンズを好んで履いていた。そういう時
代だったのだ。
 すこししていとこはジーンズショップを辞めて帯広に戻っ
てきた。おばさん(母のお姉さん)の身体の調子が悪かった
ので看病するという理由らしいがどうもいとこは結婚の準備
をしていたらしい。
 社販で買ったジーンズをいとこは畳の上に並べてぼくに見
せてくれた。「これは501のXX、これは66、これは64
6、オレンジのタグが見えるでしょう?これがいいのよ!」
そんなことを言いながらぼくに自慢するいとこである。
 あのころのジーンズショップは夢があった。そこに行けば
なにかとても自由な感じがして飽きなかった。天然インディ
ゴのジーンズがまだぎりぎり買えた時代。ビッグジョンやキ
ャントン、ビッグストーンなどの国産も質のいいモノを作っ
ていた時代、いまはもうジーンズショップと呼べる専門店は
消えてしまった。
「あんたもそろそろベルボトムなんかやめて501を履きな
さい基本中の基本なんだから!」そんなことを言っていた。
おそらくぼくが住む人口3000人の田舎町で最初に501
を履いたのは自分だと思う。洗うと丈が10センチも短くな
る防縮加工のされていない501。手が青くなった。
 ぼくがチャンピオンのリバースウェイブのスゥウェットを
着るようになったのもいとこの影響で、MA-1を始めて着た
のもその頃だった。「うちのショップのスタッフもみんな着
てるわよ、ちがうちがうスソをそんなにひっぱって着たらダ
サイのよ、短く着なさい短く!」と、厳しいいとこ。セージ
グリーンのMA-1に501。リバースウェイブにコンバース。

 押し入れの整理をしていたら10年ぐらい前に買ってデカ
クて履いていなかった〈エビス〉のジーンズがでてきた。ペ
ンキのカモメのない2000番のNO1だ。ちょっと馬鹿にし
ていたエビスだが妙に色合いがいい。履いてみると当時デカ
すぎたのに今はジャストなのだ。さっそく狙いをつけて街の
ユニオンスペシャルを持っているショップでスソ上げをして
もらった。洗う前にスソ上げをしないと雰囲気がでない。エ
ビスのNO1のデニム生地は当時のリーバイスのように洗うと
10センチほど縮じむのだ。10センチ短くなるのを予測し
てスソ上げするのはある意味賭け。一度洗ってからスソ上げ
すると独特の当たりとスソがひゅっとしたシルエットが死ん
でしまう。本当はスソ上げなどしなくていいようにエビスさ
んもちゃんとレングスをそろえてくれたらいいのに、んなこ
とをむにゃむにゃと。エビスのジーンズ、ちょっと昔を思い
だし。ああ、これはエビスというオリジナルなんだなあ、と
少し感心。メインになったらどうしよう。

 いとこに久々に会った。エビスを履いてMA-1を羽織って
いるぼくを見て眼を細めていた。あの頃の自分を思いだした
のだろうか?
「基本よ基本っ! 501を履きなさい!」
そんな声が聴こえてきそうだな。
いとこは前掛けをし、「あんたも変わんないねえ」と笑う。
ぼくは今、エビスのジーンズを履いている。


HOBO
 

profile

Mr.HOBO

Mr.HOBO

ちょっと病気をし
凹んでるとき、
ひょんなことから
1974年製のワーゲンを
手にいれた。
車庫で30年も眠っていた
オレンジ色のワーゲン。
命を吹き込んで
一緒に走ろうと思った。

これは
少年HOBOの
ゆる~い日記だ。

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