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藻岩山のふもとまで。

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 約半年ぶりにビートルに乗りましたよ。サッポロもやっと道路の雪
がなくなりましたからね。簡単にエンジンもかかりましたし、とても
嬉しそうでしたよ。
 やはり僕にとってクルマはどこかへ行くための道具ではないんだな
と思います。どこかへ行くための道具であればなんだっていいわけで
す。燃費が良くて安くてそこそこキレイであれば。
 このオレンジ色のビートルが嬉しそうに走ってくれて、自分らしい
生き方をしてくれればそれでいいんですよ。
 なんでもいいというのがいちばん駄目なんですね。それではお互い
が輝けません。きっと僕は君のお似合いだと思いますよ。

 明日もしも晴れたら藻岩山のふもとのカフェに珈琲を飲みに行きま
しょう。


HOBO
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若年性痴呆症。

 ぼくの家の玄関に長い靴べらがあるんですが、先日オモシロいこと
がありましてね。
 靴べらを使って靴を履いたんですよ。玄関に鍵をかけてエレべータ
ーに乗り1階に。駐車場まで行こうとしてふと見ると左手に靴べらを
持ってるんですよ。あひゃー!
 他にもありまして、例えば、携帯電話を手に持ったまま「携帯はど
こだっ!」家中を探し廻ったりするんですよ。
 ひとりごとを言う人は変だと思いながらひとりごとを言ってみたり。
へんでしょ?へんなんですよ。

 痴呆症というのは高齢老人だけのものではないらしく、18歳〜6
4歳までは若年性痴呆というらしいですね。55歳のぼくが若年だな
んて喜んでいる場合じゃないぞ。あ〜、ついに痴呆になっちゃったん
でしょうかね?
 そういえばむかしは歌詞なんか見なくても唄えたのに今は歌詞を見
てるのに間違えたり。他にも思い当たるんですいろいろ。はふ〜。


HOBO

ダサかっこ良さのバイブルだ。



こんなお洒落な映画は他にないと思いますねえ。
今、なんだかんだ言われているウディ•アレンですが、
この人の作る映画は全部いい。
まあ、僕がアメリカントラッドが好きだということもあるのですが、
映画に出てくるダイアン•キートンをはじめ、子役にいたるまで、
憎らしいぐらいトラディショナルなんですよ。

たとえば、ウディ•アレンの着ているツィードのジャケット。
1970年代ですから襟のデカイ時代です。
彼は肩幅が狭いですからこのような1型の段返りじゃないと
似合いません。さすがに自分をよく知っています。
アーガイルのベスト。中に着ているシャツにしても柄がとてもいいん
ですね。ダイアン•キートンが何気なくはいている男物のノータック
のチノーズや、ベトナム後期型の軍パンなんかは、監督がウディ•アレン
だからできることです。
かなりの完璧主義、神経質な性格なんだと思いますね。
何気なさというか、ダサかっこいい着こなしのバイブルのような
この映画、一貫した頑固さというか、揺るがない意志というか、
表現者のセンスが光る作品、
齢をとってからの生き方というか、励みになる秀作だと思います。
ワーゲンなんかも出てきますよ。


HOBO

野球について少々。

 いよいよプロ野球が開幕しますよ。ずっと野球をしていたわたしも
もう〈とっちゃん坊や〉と呼ばれるようになりました。いやな言葉で
す。ちんちくりんな感じが切ないですねえ。
 わたしよりも母のほうが野球好きで、むかしまだ札幌ドームがなか
ったころ円山球場まで巨人戦をひとりで観にいってましたよ。吉村が
怪我をした試合も当然みていましたし、とくに江川の投げる試合はチ
カラ入っていたようです。あの頃の母は若かった、わたしもですが。

 ノムさんがセ•パ両リーグの順位予想をしてましたが、やはり巨人
がダントツだみたいなことを言ってました。まあ、そうなんでしょう
が、わたしはノムさんも星野さんもじつはあまり好きではないんです
が、巨人はあれだけカネを使えば強くなるのは当たり前、みたいなこ
とをいつも言いますね。誰が監督をやっても勝てるとか。
 企業なら勝つために投資をするのは当たり前ですし、それをあーだ
のこーだの言うのはそうできない負け惜しみにしか聴こえません。た
しかにわたし個人としては巨人軍は生え抜きだけでやるべきだと思っ
ています。せっかくチャンスが巡ってきたのに新しい助っ人にその座
を奪われてしまったらやる気なんかなくなりますからね。しかし誰が
来たとしても負けたくないならその上を行く選手になればいいわけで
すから、中途半端な選手は育ちにくい環境になります。
 誰が監督をやっても勝てるなどとよく言ったものです。それはまっ
たくちがいますね。原サンはよくやってると思いますよ。そんな環境
でちゃんと若手の育成をしていますよ。身内の菅野が入ってきても周
りの選手が腐ることなく逆に奮起するのは原サンに平等の目がある証
拠だと思います。おそらく松井秀喜監督では役不足。江川監督なんて
論外。しばらく原サンでいいんじゃないでしょうか。一流の選手は我
がままですからね、それをまとめる仕事を誰でもできるなんて、まあ
、ノムさんならできるのかもしれませんが。

 日ハムは大谷選手に二刀流を認めているうちは駄目だと思います。
そしてそれに気づく栗山サンにならなければ日ハムは常勝球団にはな
れないと思いますよ。カネをかけるとかかけないとかそんなんじゃな
いんです。いくらいい球団になっても、勝てなければ駄目なんです。

 とはいいつつ、我が読売巨人軍につきましては、なんかちがうと思
ってるんですよ、わたしも。じつは。がはは


HOBO

ライスカレー。

 サッポロといえば〈スープカレー〉みたいな、なんかそんなイメー
ジがあるようです。スープカレーはルーカレーのうすいものではあり
ません。本来スープとして飲み干せるような薄味ではあるがスパイシ
ーなものでなくてはならぬのに実際はとても複雑な味へと変化し、ブ
ームも今はそんなでもありません。もともと流行ものには目がない田
舎者の街ですから他に流行りそうなものがあるとそちらに流れてしま
うとても薄情な人たちばかりであります。

 じつは僕が店をやったときにはカレーも出そうと考えています。と
ことんこだわった店にしたいのでカレーにもこだわるのは当然です。
カレーはラーメンと同じで好き嫌いの分かれる微妙なメニューであり
ます。おばあちゃんのカレーというか、僕は〈ライスカレー〉をやろ
うかと思います。ラーメンでもなんでも、僕はなになに風というのは
いちばんイヤなんです。〈昔風ラーメン〉のような見てくれだけのニ
セモノでは駄目なのです。ちゃんと小麦粉とカレーをラードで炒めて
牛乳を使ったカレー。グリンピースが2つちょこんと乗っかってて放
っておくと表面に膜ができるカレー。ハチタンに水を入れその中にス
プーンを立てて。
 いまサッポロでは3カ所そんなカレーを出している店がありますが
すべて古いそば屋です。じつはそば屋のラーメンがまたいいんです。
ちゃんと醤油の味のするラーメン。支那そばとはすこしちがうんです
がそのことには触れません。

 母は昭和6年生まれですが、母の齢でもそのカレーの作り方は知ら
ないようです。オバアちゃんといっても昭和のおばあちゃんではまだ
本物のおばあちゃんではありません。やはり明治のおばあちゃんでな
くてはあのカレーの味はだせないのでしょうか?ふむふむ、どなたか
正確なレシピをご存知であれば教えてつかーさい。先日こっそりズル
い顔してそば屋のお兄ちゃんに探りを入れましたが無理でした。あれ
はかなり味を出すのに年期がいるようです。でもやはり僕の店で出す
カレーは〈ライスカレー〉でなければ駄目なのです。流行るかどうか
?そんなの知りません。


HOBO

4月になればきっと。

 B•スプリングスティーンのTシャツがどうだのこーだのうつつを抜か
してる札幌の朝はとても青く、バルコニーから下を見ると道路のアスフ
ァルトが出ているじゃないか!中通りはまだ雪だらけであるが表ならビ
ートルに乗れるかもしれない、そう思いガレージまで歩いて行ってみる
とシャッターの前にもっさりと2メートルの雪山。登山だな。

 携帯の着信に気づき見てみるとなつかしい友から。20代のころよく
古着屋を一緒に廻って歩いた趣味のあうナイスガイ。現在は渋谷の有名
セレクトショップのオーナーだから、ニクい。
「ブログ見たけどさあ、スプリングスティーンのTシャツ、あれはヘイ
ンズ深Vネック、3枚パックでうちでも売ってるよ。たぶん旧タイプの
やつだからそでの感じがちがうけどヘルスニットじゃないなあ。」
ふーん、やっぱりヘインズか、ちがうと思うけどまあいいか、3枚パッ
クを1ダース送ってもらうことにした。
 Vネックのいいところはネックレスが地肌にできること、それに普通
の坊ちゃんTシャツと違い上に革ジャンだとかジャケットを合わせるこ
とができるところだ。それがとてもバイカー的でカッコいい。太い首、
厚い胸板、多少の胸毛が必要になるが、日本人にはかなりアブナい選択
である。
 最近あまり聴かなくなった〈ちょい悪オヤジ〉という単語。じつはこ
の〈ちょい悪オヤジ〉ほどダサイ者はない。勘違いしている中年のオヤ
ジのことを指すのだが本人はそう思っていず僕もそのひとりだと思うと
自殺したくなる。いい齢して若い人たちの使う言葉を使いふんぞり返っ
ているオヤジを見かけるがあれは駄目だ。齢をとると感覚がニブくなる
。しまいには羨望の眼差しと軽蔑の眼差しの区別すらできなくなり、自
分がファッション業界をリードしているなどと勘違いをするようになる
のだ。ボブ•ディランに憧れてパーマをあてた若い僕は周りからデブ•デ
ィランと呼ばれた。自分が見えないというのは恐ろしいことである。

 日本の歌を外国人が唄い点数を競う番組を何度か見たことがあるがあ
れは面白い。外国人が唄うと日本語がキレイに聴こえるから不思議だ。
日本人なのに日本語をきちんと喋れない。自分の作った歌をわざと外国
の歌のように唄うニセモノばかりじゃないか。

 かっこ良さとはいさぎよさだと思う。腹も出てきた。髪も薄くなった
。ジムに通い若返るのもいいがそれだけじゃない。せっかくオヤジたち
は社会で揉まれてきたんだ。できあがった哀愁を隠す必要なんかないん
だよ。泣いたり笑ったり怒ったりして顔に刻まれた何本ものシワ。今は
いかにナチュラルであれるか、齢をとって胸をはれるナチュラルさが無
いのであればオヤジなんかもうヤメなさい。

 4月になれば舗道の雪も溶けるだろう。ありのままにナチュラルに。
威張って歩くオンドリのように、胸を張って足を高くあげ、腹を突き出
して歩くのだ。


HOBO

ボス、カッコ良すぎですぜ!



またまたB•スプリングスティーンの登場ですが、
この頃の彼には男として憧れちゃいますカッコ良すぎて。

このシャツの柄といいヨレ具合といい腕のまくり具合といい、
胸のあき具合といいちょっと見えるシルバーのペンダントといい、
ヒゲの生えかたといい、髪のちじれ具合といい、ハーモニカといい、
しゃがれた声といい、控え目だが熱いE•ストリートバンドの演奏といい、
また、使ってるギターがワンリングのJ-45ときたもんだ。
いかにも煙草を吸いそうな顔をしてますが吸ってるところを見たことがない。
まあ、単純にHOBO好みであるということだけでUPさせていただきました。

 ※それと、いつも彼が着ている深いVネックのTシャツ、白と黒をとっかえ
ひっかえ着ているようで、どうもヘインズやヘルスニットではないように見える
のですが、どなたかマニアのかた、教えてください。


HOBO

主人公は臆病者ではない。



 大人は嘘つきだ!そんなことを僕も言っていた。ずいぶん前のこと
だ。少年の目から見える大人の世界はそれこそ嘘ばかりの世界で、あ
こがれとは縁遠いものだったな。
 たしかに僕は嘘ばかりついているのでおそらくきっと大人なんだと
思う。大人は嘘つきだ、そう、たしかに僕は嘘ばかりついている。

 好きでもない上司と酒を飲むのも、下手くそなカラオケの歌に拍手
をしたり、納得してもいないのに相槌をうったり、それだって立派な
嘘なんだよ。そしてあきらめたり妥協することだって、そうなんだ、
それが社会。人間はそこで生きている。上手に生きるということは上
手に嘘をつける人間になるということなんだな。ちがうだろうか?
 病んでいるひとというのはそのへんが理解できないから苦しいんだ
ろうか?足並みそろえることができなければ人格異常者と言われてし
まうのだからたまったもんじゃない。

 作品の中でだけは嘘をつきたくないと思う。何度も破り捨てくしゃ
くしゃになったノートが僕の部屋を占領している。嘘をつかなくては
生きていけない世界で、傷ついたり凹んだり泣いたり怒ったり、ひし
ゃげた空き缶のようにねじれてしまった心を確実に再生しなければな
らない。それができるのは作品の中だけなんだと、僕は思っている。
作品の中の主人公は傷つきやすいが臆病者ではない。嘘をつかなくて
もちゃんと生きていけるんだと、教えてやりたいんだよ。

 そう、真っすぐに。真っすぐにだ。


HOBO

玉置浩二/いつの日も



この曲が好きだ。
そして玉置浩二というアーティストの感性が好きだ。
あこがれているわけではないんだ。
ただ、こんなふうに唄えたらなと思う。
このひとは天才だ。

いまテレビで石巻のカフェでやった玉置さんのライブが流れている。
マイクなしのパフォーマンスは彼らしい。
このまえの、3/11ライブを少し思いだした。
春になればここを訪れ、
ぼくも唄ってこようと思う、
きっと。

HOBO

読むことは聴くことと同じ。

 マンションの管理人室の前に大量の本が置いてあった。見ると、〈日本
文学全集〉だとか〈世界文学全集〉だとか、ちゃんとしたハードカバーが
付いた状態で。あらら、もったいない。管理人さんにきくと住人から処分
してくれと頼まれたようで、読むなら持ってっていいですよと言う。日本
や世界の純文学をもう一度読んでみたい気もするがいただいても置くスペ
ースがない。ちょっと横目で見ながら銭湯にでも行こう。

 銭湯に行くと湯舟につかりながら小説を読んでいるひとをたまに見かけ
る。それは自転車に乗りながらスマホをみているひとと同じぐらい変であ
り、いくら個人の趣味とはいえやめたほうがいいと思っている。
 このまえもサウナの中まで文庫本を持ち込んで汗を流しながら読んでい
る老人がいたので何を読んでいるんですか?と訊くと、〈永遠のゼロ〉だ
という。はは〜なるほど気持ちはわかる、みんながイイという小説を毛嫌
いしたりする偏屈な僕もじつは〈永遠のゼロ〉にはやられた口である。母
が寝ながら肩を揺らしているので、どうした?と訊くと〈永遠のゼロ〉に
泣かされていた。お前も読んでみなさいこの愛の物語を!みたいなことを
言われてしばらく拒否していたがあまりにもしつこいので読んでしまい僕
も泣かされた。重松清や浅田次郎の文庫本を旅先で読んでいるが、最近ま
た聴いたことのないイギリスのミステリー作家の作品や、翻訳本のエッセ
イを探したりして。

 忙しいとかあーだのこーだの言い訳ばかりの僕もそのひとりだが、本を
読むことはとても大事だと思う。それぐらいの時間はつくるべきだ。たと
え湯の中、自転車の上とまでは言わないが、一日のスケジュールにいれて
しまえば問題はない。本を読むということは誰かの話を聴くことと同じ。
こころを透明にして静かにひとの話に耳を傾ける姿勢は、いくつになって
も必要なことだ。


HOBO

profile

Mr.HOBO

Mr.HOBO

ちょっと病気をし
凹んでるとき、
ひょんなことから
1974年製のワーゲンを
手にいれた。
車庫で30年も眠っていた
オレンジ色のワーゲン。
命を吹き込んで
一緒に走ろうと思った。

これは
少年HOBOの
ゆる~い日記だ。

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