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少年の頃は1年がもっと長かった。

あっという間の1年だったな。時間の無駄使いとまでは言わない
が反省の多い年だったと思う。

目標や夢はデカイほうがいいさ。しかし、成功がちいさな達成の
積み重ねだとしたら、ぼくはまだまだ甘い。そこらじゅうに転が
っている夢のパーツは自立などしないんだ。

時の流れが早いと感じるのは、ちいさな目標をないがしろにして
いるからだ。もてあそぶ時間は忘れてしまうために使われる。そ
れは膨らまないコーヒー豆のように味気ない。ちいさくてもおお
きくてもかかげたものは最後までやりとげようや。ありがとう、
そしてまたヨロシクと言わせてもらいたい。


HOBO
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装飾をまとうことのない生き方。

神奈川のワーゲン専門店のマスターが最近、タイプ3のノッチバ
ックに乗っている。1962年製だったと思うがタイプ3のファ
ーストモデルだと記憶する。ボディのモールやエンブレムなども
シンプルでカッコいい。年末に空冷ワーゲンのマニアックなトピ
ックスを書くつもりなどない。ただ言いたいのは、装飾をまとう
ことのないシンプルなモノを好む人は自分のスタイルを持ってい
るということ。最近ぼくは腕に時計をはめるのをやめた。

ふつうの白い綿のシャツが好きだ。洗いざらしを無造作に腕をま
くって着るのがいいと思う。いろんな街に行き気にいったシャツ
があれば買うことにしているが、なかなかないのだ。シンプルな
ものに色をつけることを楽しめる人は自分だけのスタイルをもっ
た本当の洒落者だと思う。白いシャツほどムズカシイものはない
。ステッチがダブルだったり胸ポケットにフラップがついている
だけでワークっぽくなったりするし、えりの大きさやスソの処理
だってムズカシイ。雪が溶けて春になれば豊平川の河川敷を歩く
んだ。ベイカーパンツの裾を折り曲げ、白いシャツを着て。

福岡のHHGの店のサイトでカッコいいシャツを見つけた。白い
シャツではないが、ダブル・アール・エルの茶色いコーデュロイ
のシャツ。今年最後の買い物だ。HHGにしても、岡山の<折り
鶴>マスターにしても、<札幌音蔵>のトトロにしても、偶然だ
がみんなぼくと同じ歳。そして誰もが装飾を好まない男たちであ
る。自分だけのスタイルをもつこと。同じ時代を生きた人たちに
は頑張ってほしい。今までの生き方の答えが出始める、今日この
頃である。


HOBO

TODO。

久しぶりに会った高校の同級生から「おじいちゃんみたい。」と
言われ打ちひしがれているHOBOであるが、考えてみるとなん
てことはない、そう、ぼくはすでにおじいちゃんと呼ばれてもお
かしくない年齢なのだ。

本気で痩せることをかんがえないと、とくに首回りのサイズが増
え、最近トドのようになってきた。青汁も三日坊主だしウォーキ
ングは四日坊主だった。腹筋は五日坊主で今度なにをやってもき
っと六日坊主だろう。情けない話である。成功は小さな達成の積
み重ねだというのにこれっぽっちの達成もない。飽きっぽいにも
ほどかある。

うまくいかないときだってあるさ。あれもこれもいっぺんにはで
きない。目の前のちいさなことから片付けていこう。あせること
はない。クリスマスもへったくれもない。


TODO

カヴァーアルバム。

仙台でジャズ喫茶をやっているマスターから忘年会に参加しない
か?と誘われていたが都合がつかずお断りした。きのうその会の
席で来年はHOBOのアルバムをみんなで創ろうじゃないか!と
勝手に決めたらしく、びっくりというか、まったくありがたい話
である。

じつは最近、質の高いカヴァーアルバムを創ってみたいと考えて
いた。マスターの誘いに即OKをだしたHOBO、さっそくやり
たい曲のリストをメールした。全員がジャズのミュージシャンな
ので面白いものができると思う。


・生活の柄(高田渡)
・家をつくるなら(加藤和彦)
・コンケーンのおじいさん(西岡恭蔵)
・ヨイトマケの唄(美輪明宏)
・ウィスキーの小瓶(みなみらんぼう)


とりあえずこの5曲はやりたいとつたえたが、メンバーがなんと
いうか?2月にでも仙台にいき打ち合わせだ。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ちなみにこんな気持ちになったのは、東京で<中山うり>さんの
歌を聴いたのがきっかけ。彼女は歌はとてもいい。YouTubeで
<生活の柄>をやっているので聴いてみてほしいな。粗っぽいけ
ど楽しそう!才能豊かな女性だ。

HOBO

不安定の負け惜しみ。

きのう病院のロビーでばったり高校の同級生に会った。子供の見
舞いに来ていた彼女はかなり太っていた。一緒だったご主人はマ
ッチ棒のように細かった。
「おまえ、逸ノ城に似てきたんじゃないのか?」と彼女に言うと、
「逸ノ城って誰れ?」とマッチ棒にきいている。マッチ棒は、
「力士だよ。」と応えた。
「あ~、あいつね、めつきの悪いやつ!がはははっ!」と、病院
中に声を響かせた。
「そういうあんたも老けたねぇ、どっかのおじいちゃんかと思っ
たわよ!まじで!」と、すかさず反撃の逸ノ城だった。

たしかにそうかもしれない。いつまでも少年のようにいつも野球
帽をかぶってはいるがもう56になる。若いのは気持ちだけで、
そうなんだ、おじいちゃん、がっかりだな。
逸ノ城とマッチが隣の石づくりのカフェに行こうというのでつい
ていった。夕方から店舗物件を見に行く予定があるだけでとくに
断る理由もなかった。訊くとマッチは北海道庁に勤務、逸ノ城は
専業主婦だと言った。「息子は?」と訊くと「引きこもりからニ
ートに就職よ!」と、150キロの巨体を震わせ笑っている。そ
れにしてもよく笑うひとだ。ひとり息子がニートになり、いまこ
うして盲腸で入院している。彼女は息子が退院したら安定したと
ころに就職してほしいと言った。「安定がいちばんよ!」となん
ども言う。「最後はお金がものをいうのよ!」と繰り返した。

なるほどな。お金か、、、、。このふたりは隠居することを夢み
ていた。そろばんをはじき見事に逆算の道を歩いている。「あな
たはどうなのよ?」と訊かれたのでちょっと話をさせてもらった
・・・・・・
人間の生き方は人の数だけある。それでいいと思う。ただ、ぼく
は隠居を目標にする生き方は選ばない。ぼくは今がいちばんカッ
コいいと思っている。だから明日はもっとカッコいい。せっかく
輝く基盤が築けたというのに、じつはここからがいちばん差がつ
く折り返し地点。ギアを入れかえるときなのだ。
「このひと昔からこういうこと言ってるのよ!」と逸ノ城はマッ
チに言った。マッチは、「いいんじゃないかなあ、憧れるよ、そ
んな生き方、、、、」と言った。「なに言ってんのよ!あなたは
お金さえ入れてくれたらそれでいいの!私は安定と結婚したんだ
から!」と言いはなった。「たまったもんじゃないですね?」と
マッチに言うと、「そうなんですよ、」と、苦笑いのマッチであ
る。「だいいち、輝く輝くっていうけど私たちもう60ちかいの
よ、どうやって輝くっていうの?」と逸ノ城。
「ただのオンボロになるか、ちゃんとしたアンティークになるか
のちがいだよ、わかんないだろう?君には。」
「アンティーク?」

大金持ちはセンスがないんだよ。なんでも買えちゃうから吟味す
ることをしない。中途半端な金持ちはケチくさいし。だから苦労
を知っている人ややっとの思いで貯蓄に成功した人は意義のある
チョイスをするんだよ。後悔したくないからね、だから勉強もす
る。それと、、、、
<センス>とか<感性>は磨けば磨くほど光るんだ。だからぼく
はお金持ちよりセンスのいい人になりたい。センスのある人はち
ゃんとアンティークになる。古くなればなるぼど輝くんだ。オン
ボロにはならない。

「そんなもんですかねぇ、、、」と言いながら逸ノ城はトイレに
向かおうと席を立った。マッチはぼくの耳元で「その通りだと思
います。」と囁いた。



HOBO

<三千盛>はエヴァンスの香り。

ジャズを学ぼうとしてはたして何から吸収しようか、最良の理解
は自分の耳。ジャズとは何か?誰かの書いた手垢のついた噂話は
もうけっこう、良い悪いではなく好きか嫌いかの追及だと知る。
自分の耳とハートだけが頼りである。

音楽家・坂本龍一氏がオスカー・ピーターソンのことを嫌いだと
いうことは何かの雑誌で読んだことがある。好き嫌いだけならよ
かったのに<低俗>だとか<下品>とまで言ったものだからけっ
こう反感も多かったようだ。低俗で下品な音楽を好んで聴いてい
るピーターソンファンも低俗だと言っているようなもので、そう
じゃない自分は上品で気高いのだと聴こえてしまう。言葉は難し
い、そういう私なども好きか嫌いかで生きているタイプの人間で
ある。嫌いだということを書いてもそこからは反感しか生まれな
いのだ。好きなことのみを主張したほうがいい。坂本さんはピー
ターソンのことをワンバターンだとも言った。おそらく彼はビル
・エヴァンスのようなピアニストを好んでいるのだろう。アルバ
ム<タイム・リメンバード>の一曲目、DannyBoyなどを
聴いているとどこか、戦場のなんとかを思い出してしまう。私だ
けだろうか?

もともと<ブルース>を好む私である。正確にいうとそんなフィ
ーリングが好きなのだ。だから不思議とオスカー・ピーターソン
やレイ・ブライアントなどはすんなり聴けた。たしかに保守的だ
と言われるのも頷ける。似たようなリフを繰り返すのだから。感
性のにぶい、まして駆け出しの私の耳にはとても難解に聴こえて
しまうマイルス・デイビスやビル・エヴァンスの音だが、ちゃん
と、ここ(ハート)には響いている。大好きになるにはもう少し時
間がかかりそうだ。無理に好きにならなくてもいいのだか好きに
なってみたいふたりである。

岐阜市内に中国人が経営する日本食バーがある。日本酒専門なの
にいつもジャズが流れている。<三千盛>という地酒ははんぱな
く旨い。JBLのスビーカーからビル・エヴァンスが聴こえてい
た。嫌いだと言えばカドがたつといっておきながら申し訳ないが
、私は中国人と韓国人にはいい印象がなかった。日本のことを嫌
いだと言われるからだ。
私はその夜、<三千盛>をたらふく飲んで腰を抜かした。それほ
ど旨い酒だったのだ。代行を呼んでくれとお願いすると、主人は
「いいよいいよ」と言ってホテルまでわざわざ送ってくれた。
「俺のクルマは?」と訊くと「明日とりにおいで」と、こころに
沁みる言葉をいただいた。やさしくされるといっぺんに印象が変
わるものだな。あの店で流れていたビル・エヴァンスもそうだが
、いま思い出すとみょうに響くものがある。エヴァンスを聴くと
あの店を思い出す。


HOBO

単品の意味。

病院のちかくにレコード店があったので行ってきた。JAZZの
専門店。ちいさな店だがかなりの在庫量でうれしくなった。だい
たいこういった店の主人は偏屈者が多いのだがやっぱりそうだっ
た。マナーが悪いと叱られるので緊張しながら拝見させともらっ
た。主人はそんな僕をちらちら見ながら「総額10万円を超えた
ら半額になりますんで。」と言う。そういえば入り口のドアに≪
年末セール≫と書いたポップが貼ってあった。「10万円以下だ
と半額にならないんですか?」と訊くと主人は不愉快そうな顔で
「そう。」と言った。まあ、考えてみれば2500円のレコード
を50枚買えば10万円になる。それが5万円になるのだから安
いといえば安い。「ふぅ~ん」とか言いながらふとレジカウンタ
ーの横に目をやると≪単品30%OFF!≫と書いてある。「単
品って一枚という意味ですか?」と、あくまでも低調に訊くと、
「ほかにどういう意味があるの?」ですと。しかしまあ、こうい
うタイプの中古関係のショップはどうしてこんなやつが多いんだ
ろう?そうとうカティンときたがそこは紳士的かつ冷静に、今日
のHOBO、ずいぶんオトナ。てへっ!

なんだろう、半額セールしてやってるみたいなこの上から目線。
そして≪半額≫というものの魅力に負けそうな自分。へこへこ、
オスカー・ピーターソンのアルバムを抱えレジに向かうみじめな
男。主人は冷めた目つきで僕をみて、「ホントに一枚なんだ。」
と言いやがる。レコードをたたきつけてぶんなぐってやりたかっ
たが逮捕されるのでやめた。

病室にもどり同室のカレに顛末を話すとワナワナと口をふるわせ
た。「なんなのその店!消費者センターに電話したら?」と、か
なりの剣幕。カレはタワーレコードの元店長兼バイヤー只今前立
腺ガン治療中経過良好。オーディオとジャズのマニアだ。カレは
僕が買ってきたオスカー・ピーターソンの<ウィズ・リスペクト
・トゥ・ナット>を眺めながら、「ほほぉ~、これ、米国オリジ
ナルですよ!よかったですねぇ!」と笑った。オスカー・ピータ
ーソンがナット・キング・コールの持ち歌を自ら唄っている隠れ
名盤。ずっと欲しかったアルバム。なんかへんな一日だった。

単品30%OFF
2400円ナリ。



HOBO

極上のカヴァー。

九州の知り合いから連絡がありまして、「大晦日から元旦にかけ
てライヴをやろう!」と誘われました。内容をきくと「全曲コピ
ーでたのむ。」と言ってます。誘われるのは悪い気はしませんが
「コピーはやらない。」と断りました。コピーとカバーはちがい
ますから<カヴァー>と言われたら考えたのでしょうが、でも大
晦日は無理ですわどちらにしても。

じつは<カヴァー>はむずかしいんですよ自分の歌を唄うより。
いぜんそのことで言い合いになったことがありましたよ。<コピ
ー>だとホンモノに似せて唄えばいいわけで要するにモノマネで
す。<カヴァー>となるとそうはいきません、自分の歌にするわ
けですからね。しかしだいたい、聴きにくる人はそっくりに唄う
と喜びます。それなら家で本人のCDでも聴いてりゃいいのに、
そう思います。だからコピーのコンサートは出ないことに決めた
んです。

カラオケができてから誰でもかれでもスターですからね。簡単に
考えてるんですよ音楽を。作り手との距離が近くなったというか
なんていうか、威厳がないですよね。酒を飲みながら騒いで楽し
ければいいわけです。先日だれかも言ってましたが、ぼくはカラ
オケができてから日本の歌謡界のレベルが低下したと思ってるん
ですよ。アイドルにしてもむかしのほうが個性的でしたし、作曲
家や作詞家もちゃんと先生とよべる特別なひとでした。フォーク
ソングだとかロックなんか本来もっとメッセージの強いものです
からね。70年の中頃から叙情的な女々しい歌が流行りまして、
女性に受けがいいわけですよホロリときますから。曲を聴いて女
性が泣くわけです。いいんですよ女性はロマンチストですからね
本来、しかし、男までそんなやつが増えた時代なんですわ。やさ
しいというか軟弱というか、80年代に入るともっとその傾向は
強くなりましたよ。なんでも売れればいい。カラオケができてC
Dができてパソコンが普及してメンドクサイものは全部排除です
よ。軟弱な男が増えましたよ、だって、ぼくがそうでしたから!
がはははは!

だいぶまえに日ハムの試合で始球式の<君が代>を玉置浩二が唄
ったんです。あの調子で、要するにカヴァーしたわけですよ。そ
したら、YouTubeの書き込みでそりぁあヒドイこと書かれてまし
たよ。「くずすな!」とか、「ちゃんと唄え!」とか、「レベル
低すぎ!」とかもう大変です。聴く人みんな普通の人で、そっく
りに唄うことが素晴らしいわけですから、天才玉置もカタナシで
す。ぼくは大変良い<君が代>だと思いましたが、、、。あれは
くずしてるんじゃないんですよ。自分の唄いかたがあるだけ。天
才玉置は君が代でそれをやっちゃった。発注者が普通の人だった
ということです。

カヴァーはコピーではありません。表現者にとっては最高のトラ
イだと思いますよ。だってジャズなんか、ほとんどがカヴァーじ
ゃないですか!それも極上の。くずしまくりですよ。
がははは!


HOBO

冬デス。

DSCN1023.jpg

北陸や東北では大変な雪のようです。雪かきご苦労様です。いま
のところどういうわけか僕の住む札幌は道に多少の雪がある程度
です。先日も車庫の整理をしました。ことし一度も乗ることのな
かったバイクもホコリだらけ。オレンジもハーレーも車検がきれ
てしまいました。

ながいあいだ車庫の奥にかけてあった革ジャンの内ポケットから
1000円札が一枚でてきました。なんかとても得した気持ちに
なりましてね、肉まんをふたつ買いましたよ。残りはちゃんと財
布にしまい大切に使おうと思います。それにしても古いハーレー
はなんて素敵なんでしょう。ながいながい冬が始まりました。


HOBO

世界の話。

当時、僕がまだボクでなかったころのこと、友人と<ヴィンテー
ジデニム・オーナーズクラブ>を立ち上げた。クラブといっても
結局4名しか集まらず何年かして自然に消滅。リーバイスの希少
なものを持ち寄り、酒を飲みながら情報を交換する、ネクラの集
まりだ。

札幌からわざわざジーンズを買うために東京に行き、代官山や渋
谷、原宿あたりの古着屋をまわる。都会のショッブ店員にナメら
れないように靴やアウターにもこだわった。当時はまだ501の
sタイプだとかaなどのデッドストックが10万円以内で買えた
時代である。ボクと友人はなるべく色の濃いダブルエックスの中
古を探した。パッチが革であればなお良く、オリジナルレングス
のもの。たけあげしてあるものはまったく価値がなく、値段もぐ
んっと落ちる。いぜんボクの買ったダブルエックスがたけあげし
てあるというだけでデニムクラブの集まりで笑われたことがある
。そうやってボクらの目は肥えていった。
1950年代のジーンズは素晴らしい。今のように化学染料を使
い染めたりしない。天然のインディゴ、木綿の糸。作業着そのも
ののカタチ。べつの世界。今もしもデッドストックのダブルエッ
クスがあれば100万円以下では買えないだろう。もはやジーン
ズの値段ではない。希少だというだけの理由で。

今ボクは自身の店で使用するオーディオを吟味している。ヴィン
テージオーディオの世界も同じように、希少なものには高い値が
つく。知らないひとからみると異様な世界なのだと思うがハマる
とヤバい世界である。それほど耳が良いわけでもないのに、だか
ら耳以外で音を聴こうとするのだろう。CDがなくなるというこ
の時代にレコードで音楽を聴こうというのだからかなり天の邪鬼
だ。ましてボクは自身の店で客にそれを提供しようとしている。
呆れた話である。
1950年代から60年代初頭のジャズを聴くとインディゴのジ
ーンズと同じようなニオイがする。強烈な世界観。残念だがCD
にはその世界がない。できればモノーラルのレコードをその時代
のオーディオで鳴らしたい。ボクが選んだバーボンをボクが選ん
だ椅子に座り、ボクの選んだ曲を聴きながら飲んでもらう。それ
はボクを選ぶということ。自分を選んでくれたひとだけに愛情を
返していく、そんな店があってもいいじゃないか。とにかく今は
自分の職場は自分で確保するべき。どうせなら好きなことをやり
たいと思う。ぶら下がってなどいられない。

キース・ジャレットがボブ・ディランの<マイ・バック・ペイジ
ズ>をやっている。エリック・クラプトンが<Autumn・L
eaves>をやっている。HOBOがなにをやったっていいだ
ろう。

いいとか悪いとかそんな話ではない。モノやカネの話でもないん
だ。これは、、、、世界の話。



HOBO

profile

Mr.HOBO

Mr.HOBO

ちょっと病気をし
凹んでるとき、
ひょんなことから
1974年製のワーゲンを
手にいれた。
車庫で30年も眠っていた
オレンジ色のワーゲン。
命を吹き込んで
一緒に走ろうと思った。

これは
少年HOBOの
ゆる~い日記だ。

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