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貧乏だけど幸せそうな暮らし。

 どこの街に行っても自家焙煎のコーヒー屋が減っているよう
に思います。質より量という時代なんでしょうが、わかりやすく
いえば<なんでもいい時代>。だれが作っていくこの世なのか
知りませんが、政治家ができることはごく一部。こころの寄せ集ま
りは個人の底上げしかありません。金持ちが幸せそうに見えない
のはぼくの偏見でしょうか?ちがうんですよ、ぼくは知ってるん
です、貧乏だけど幸せそうな暮らし。それはとてもセンスのいい
生き方なのです。

 ぼくはもう何年もまえ、中学のときから曲を作り唄ってきたので
わかるんですが、いわゆる、<ねらって作る聴こえのいい歌>という
ものがあります、悪いですが今はそんな歌ばかりのように思います。
売れればなんでもいいこころをどこかに追いやったような浮き足立
った時代なのです。
 いま旅の途中であるHOBOの暮らしといえば、久々に学生時代
のようなラジオ夜更かし生活。愛器SONYの手回しラジオからは少し
固苦しいアナウンサーのたんたんとした進行で昭和の歌謡曲や、
ときには1970年代のアメリカンフォーク、古典落語なんかが流れて
きます。それこそ聴こえのいいノースウエーブなどのチャンネルは
パスして深夜ラジオ宅急便だかにこころ癒されているHOBO、九州
の夜であります。楽曲が楽曲として素晴らしかった時代。けして
なんでもいい時代なんかではなかった、、、

 1週間ほどまえにお邪魔した福岡市中央区のある喫茶店の
オーナーはぼくと同い歳。戌年ドッグファイトですね!と少し意気
投合。典型的な<貧乏だけど幸せな暮らし>をまっとうする男。
旧いスピーカーからはクリス・レアが流れ、頭の前に炭鉱夫がつけ
るような電灯をつけ、コーヒーの白い生豆の選別にいそがしい。
ライカのM-3と八っセルブラットが何台か棚の上に置いてあり
オーナーはボロいチャンピオンのリバースウエーブのヴィンテージ
を何気なく着ている。ははあ、カネの使い方がわかっているなあと、
ちょっとそのへんの話を少し。
 いまは者を見る眼のない人たちばかりですねえ、そんなことを
言うオーナー。でもぼくたちのいう<者を見る眼をもった人>なんか
どこにも居ませんよマスター!ははは、そうなんですよねえ。
ぼくはですねえお客さん、<ブルーライト・ヨコハマ>が好きなんで
すよ。そんなことを言いながら豆を選別するマスター。
お客のこない店ですねえマスター大丈夫ですか?
ははは、いいんですよこれで。


HOBO

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Mr.HOBO

Mr.HOBO

ちょっと病気をし
凹んでるとき、
ひょんなことから
1974年製のワーゲンを
手にいれた。
車庫で30年も眠っていた
オレンジ色のワーゲン。
命を吹き込んで
一緒に走ろうと思った。

これは
少年HOBOの
ゆる~い日記だ。

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