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国防色。

 母が入院することになった。
心臓血管外科の診察室で医師の説明をきいてきた。
担当の医師はボクの服装を見て、
「息子さんは自衛隊ですか?」と言った。
ボクが着ているアメリカ軍のジャケットを見てそう言ったのだ。
 帰りのタクシーのなかで母にそのことを話していると、
ドライバーが笑いながら話しかけてきた。
「そのジャケットはアメリカ軍のものですよね?国防色を見たら
ぜんぶ自衛隊に見えるんだから大変だあ!ははは、、、」
母は、
「国防色?懐かしい響きですねえ、そういえばそうだ、国防色。」

 母は高齢なので、手術をするのにも、血圧や心臓、腎臓、糖尿、
その他、いろいろ検査が必要なのだ。手術に耐えるだけの体力がある
のだろうか?
「病気のデパートだからなあ母さんは、、」
国防色をまとったボクはなんだか切なくなって席を外した。
待合室の窓から外を眺めていると、雪が攻めるように降りてくる。
ボクが母さんを守らなければならない。
泣けてきた。

「よろしくお願いします!」と担当の医師にアタマを下げた。
「めずらしいねえ、おまえがアタマを下げるなんて、、」
と、母が笑う。
「すべるから気ぃつけてな、、」
ボクは今日はじめて母の手をひいた。


HOBO

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コメント

タイトル
HOBOさん。こんにちは。
おかあさま。ご心配ですね。
担当の医者さまにお任せするしかないのでしょうけれど…。

そうそう。HOBOさんがおかあさま、支えなくっちゃね。

HOBOさん。ガンバッテネ。


ライブも近いですね。準備着々と進んでますか?^^
録音取れたら、ぜひ聞かせてくださいね。
いの一番に購入させていただきますからね。

天気予報で札幌と聞くたびに、HOBOさん、思い浮かべています。


彼岸花さんへ
医者はエラすぎて困ってます。
こんにちは彼岸花さん。
そちらも雪が降ったりしてなんだか困りましたねえ。
ボクのことはともかく、具合のほうはどうですか?
やはりそのコントロールは〈自分らしさの充実〉しかないんだ思います。

ライブもそうですがレコーディングのほうも。
きっとメマイがするぐらい響きますよ、ハートに。
ライブはみんなの協力があってできるもの。
今回はそのことを強く学びました。

札幌は異常気象です。雪祭りで来札の観光客も笑顔どころか恐怖に
おののいております。ロマんティックの度を超えて。

フランス語のスペシャリスト
彼岸花さんへ



HOBO

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Mr.HOBO

Mr.HOBO

ちょっと病気をし
凹んでるとき、
ひょんなことから
1974年製のワーゲンを
手にいれた。
車庫で30年も眠っていた
オレンジ色のワーゲン。
命を吹き込んで
一緒に走ろうと思った。

これは
少年HOBOの
ゆる~い日記だ。

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