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感覚的な仕事。

 感覚的な仕事が好きだ。そして感覚的な仕事がしたいと
思う。
 喫茶店などに行くと豆の量を秤できちんと計ったり、
湯温計で湯の温度をかっちり計ったり、何グラム抽出する
とかそんな店がけっこう多い。コーヒーの本などにもそうす
べきだと書かれてあったりする。たしかに一定の味に保つ
ことは大切で、、、

 ボブ•ディランの歌はいつもちがう。昨日アップした『ハリ
ケーン』はまだしっかりオリジナルに忠実に唄っているほうで、
かれのライブやユーチューブの映像などを観るとそのつど唄い
方がちがうことに気づく。気づくというか、まったく別の曲
ではないのか?と思うほど違う唄いかたをしたりする。かれの
天の邪鬼はべつにして、〈ボブ•ディラン商店〉のオーナー
はとても偏屈。専門店の見本である。

 同じ味なんてものは無いと思っている。とくにマニュアル化
されたこの時代にそれを求めるのは滑稽だとも思う。いつも同じ
味をだすことが最も重要なことでありそのために修行するのだ。
豆の焙煎人なんかもどことなく仙人のような顔に変化していく。
もっと感覚的な仕事をしていいんじゃないか?これは適当だとか
アバウトだとかいいげんだとかそんな世界じゃない。もっとも
人間らしい究極の〈域〉なのかなとも思う。あくまでもボクの
アプローチの話であるのだが。
 じつはそのマニュアルの外側にあるものを感じる感覚こそが
センスであり面白みだと思っている。面白みのない人間というの
はマニュアルというメーカーの服を着ている。去年の今日と
同じであることに安心したりする。一生は今の繰り返しなのに
ずいぶんのんびり暮らしている。今より何百倍もネジを巻かな
ければ〈感覚的な人間〉になんかなれないんだ。


HOBO
 

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Mr.HOBO

Mr.HOBO

ちょっと病気をし
凹んでるとき、
ひょんなことから
1974年製のワーゲンを
手にいれた。
車庫で30年も眠っていた
オレンジ色のワーゲン。
命を吹き込んで
一緒に走ろうと思った。

これは
少年HOBOの
ゆる~い日記だ。

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