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あの味。

 ぜったい越えられないもの。食のルーツというものがある
のです。これはあくまでも個人的な見解ではあるのですが、

 前にも書いたことがあるかもしれませんが、サッポロ
〈だるま〉のジンギスカン、旭川〈蜂屋〉のラーメン、
帯広〈ぱんちょう〉の豚丼、この3件は実に素晴らしく、
食のルーツとぼくは呼んでいます。とても独創的であり、
ここを越えている店をぼくは知りません。
 生ラムでも〈だるま〉より良質な肉を使いもっと凝った
店なんかもたくさんあります。しかしどんなに研究しても、
どんな良い店を出しても〈だるま〉の〈あの味〉は越えられ
ないのです。
 魚系のスープで勝負しているラーメン屋はけっこうありま
す。しかし〈蜂屋〉の〈あの味〉は絶対にだせません。
たしかに麺は独特なもので好き嫌いはあるのでしょうし、
当時の〈蜂屋〉とは趣が変わりました。しかし、あの味は
あの味なのです。
 ぱんちょうの豚丼はやはりぱんちょうの味です。最近、
帯広の街もぱんちょうを越える集客力を持つ店が増えてい
ます。ネットなどの書き込みに〈地元の人は誰もぱんちょうに
は行かない〉などと書かれたり。味のわからない人は無責任
なことを平気で言ったりします。ぱんちょうを越える豚丼
はありません。というか豚丼というのはぱんちょうそのもの
なのです。
 じつは帯広には〈インディアン〉というカレー屋があり
ます。普通のカレー屋です。COCOイチだとかみよしのだと
かが出店しても帯広はインディアンがあるからすぐ撤退します。
インディアンは〈あの味〉を持っているからです。
越えれない〈あの味〉を持っている店は素晴らしいのです。

 じつは青森に〈まるかい〉というラーメン屋があります。
ここのラーメンは好き嫌いがまっぷたつにわかれます。
「二度と行かない!」と怒ってるひとがいれば、
「あそこしかない!」と毎日通うひともいるのです。
ちなみに、ぼくは大好きです。やみつきになりました。
〈あの味〉なんですよ。
 旭川に〈満腹食堂〉というカツ丼のウマい店があります。
普通のカツ丼ですが世界イチのカツ丼屋と通の間では噂さ
れるのです。〈あの味〉なのです。
 
 きりがないのでヤメますが、
〈あの味〉はけして越えることができませんよ。
ウマい店はたくさんあるんですよ他にも。
だけどやっぱりここがいい、そんな店っていいじゃない
ですか。歌だってそう、歌のうまいひとはたくさんいます
よ。でもホラ、〈あの味〉なんですよ。そうそう、あの味、
ディランもそう、ライ•クーダーもそう、デヴィッド•リン
ドレーもそう、レノンだってサブちゃんだって、みんな
みんな、〈あの味〉なんですよ。
 地元の人は絶対に行かない! そんなことを言う人って
なにもわかってない。新しいモノに流れていく人たちなん
ですよ。でも、そんな人が来なくなる店はホンモノですよ。
よかったじゃないですか!ぱんちょうさん。

〈あの味〉なんです。


HOBO

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Mr.HOBO

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ちょっと病気をし
凹んでるとき、
ひょんなことから
1974年製のワーゲンを
手にいれた。
車庫で30年も眠っていた
オレンジ色のワーゲン。
命を吹き込んで
一緒に走ろうと思った。

これは
少年HOBOの
ゆる~い日記だ。

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