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きりとる。

 なるほどな、
写真というものは、《撮る》というより《きりとる》といっ
たほうがぴったりきますねえ。そこにあるものを記録
するんでしょうが、どこをどうやってということになると、
奥深いものがあります。

 感じる心があれば物語が生まれます。
 ちょっと昔、世の中がモノクロだった時代の写真集
を古本屋で手にいれましてね。古本屋っていいもん
ですねえ。お宝がいっぱい。いいかげんな装丁の本で
もなんかこう、くるものがあるんですねえ。
 写真は小説でもあり詩でもある。いい写真にはそう
ですねえ、ん~、物語りがあるんですよ。きりとりかた
っていうのかなあ、
 よく、ほら、ひとが笑ってる写真ってあるじゃないで
すか?あれはきっと撮るひとの心に向かって笑って
るんだと思いますねえ。だから悲しいんだ。
 一瞬をきりとるのって、残酷でもあり勇敢な行為だと
思います。なにげなく撮った写真が自分をずっと縛り
つけていることだってあるのだから。

 ディランはレコーディングのときに、音程が多少ずれ
ても録り直しをしないといいます。それはおそらく、一
瞬をきりとる、物語のきりとりかたにこだわっているの
だと思います。だから彼は詩人なんですよ。


HOBO

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Mr.HOBO

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ちょっと病気をし
凹んでるとき、
ひょんなことから
1974年製のワーゲンを
手にいれた。
車庫で30年も眠っていた
オレンジ色のワーゲン。
命を吹き込んで
一緒に走ろうと思った。

これは
少年HOBOの
ゆる~い日記だ。

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