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トートの中で唄うわたしを。

 店をやろうがやるまいがやらなければならないことはあるんですね。例え
ば月一度のライブと二ヶ月に一度の朗読ライブ、2年に一枚のオリジナルア
ルバム製作。いつかそう決めたんですがね。そうなっていない。毎日がそれ
らを成し遂げる行動になってないからなんですよ。

 自己管理能力に乏しいわたしであります。計画を立てることに嫌悪感すら
感じてましたから、カタにハマらないというんですか?すべてが即興である
べきだと。それこそJAZZやブルースなどの即興性の強い音楽でも、じつはし
っかり計画に基づいたものであったりするわけです。ノープランな生き方を
今になって少しだけ悔いるわたし。
 でもどうなんでしょう?失敗をしないプランしか立てることのできない人
間はイヤですね。それならノープランのほうがいい。ほら、ここでもやっぱ
り、その〈中間〉がないのです。

 ひとを少しずつ愛することができれば楽なんでしょうが、わたしにはそれ
ができない。いっぺんに、そう、めいっぱい。それがわたしの生き方なんで
すよ。そして無計画に、、、、、
 例えばなんの根拠もなく、ただそうしたいからという理由で君を連れ出し
てしまう。そして知らない街で、トースターや扇風機、冷蔵庫や君の好きな
ぬいぐるみも買うんですよ。ワンルームの部屋を借り、そろそろ仕事を探そ
うか?そんなことを言いながら、自転車のうしろに君を乗せて朝の河川敷を
走ったり。しかし、そんな無計画な若いふたりに寄り添う春はなかったんで
すよ。ささやかな覚悟っていうんですか?わたしには、それが、なかった。

 今日もわたしは、帆布でできたトートバックのなかで丸くなって鳴くよう
に唄うんですよ。いつかそんなわたしを見つけてくれる〈君〉が、いればい
いんですがね。


HOBO

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Mr.HOBO

Mr.HOBO

ちょっと病気をし
凹んでるとき、
ひょんなことから
1974年製のワーゲンを
手にいれた。
車庫で30年も眠っていた
オレンジ色のワーゲン。
命を吹き込んで
一緒に走ろうと思った。

これは
少年HOBOの
ゆる~い日記だ。

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