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補正下着はいらないんだよ!

 「駐車場の奥さん、最近すっとしてキレイになったよ」
と母が言う。
「ふぅ〜ん」
と、ぼくは空返事をしながら考えていた。
駐車場の奥さんとはぼくの車の車庫を何台か貸してくれている
地主というかなんというか、100キロはあるだろう朝青龍っぽい
顔をしたレディというか50代後半のオバサン。
 もう何年も会っていなかったので母の言うスッとした朝青龍の
イメージができない。聴くところによると、ぼくのマンション
の真向かいにある、補正下着かなんかをバカ高い値段で売る
ネッワークビジネスみたいなものにはまったらしく、80歳を
超えている母に「夢をもって幸せになりましょう!」などと言って
連絡してきたらしい。すっかり出きってしまった腹を上から強引に
押さえつけ、スっとなったとしてもぼくは納得しない。
「やめといたほうがいいよ、母さん。」と、たしなめた。
「補正下着より紙オムツを買ってちょうだい」と
母は笑った。

 韓流スターや映画にハマっているオバサンが多いと聴くが、
おそらく駐車場の奥さんもそうなんだろうなと思っている。
韓国の人全員がそうだとは言わないが、整形手術当たりまえという
風潮というか考え方というか、ぼくは大いに不満。大嫌いな発想。
なんかみょうにキレイに仕上げられている本当はみっもない安い車
みたいに、なぜそんなものに夢中になるのか理解できないHOBO。
整形をすれば心が豊かになり自信がもてる、整形しない人の気持ち
が解らないみたいなことを言っている韓国人がいたが笑っちゃった。
世界の名作フォルクス•ワーゲンを例に出すのはもったいないが、
中途半端なレストアを受けたワーゲンの末路は悲惨なもの。
下からサビは上がってくるわ、表面の塗装もそこいらが剥げ落ち、
匂ってきそうなぐらい惨めで汚いものだ。まあ、ワーゲンは腐っても
気品がありますが。やはり自分をしっかり受け止めて内面を磨く努力
をする人は美しい。人だって車だって、オリジナルがいちばん美しい
のだ。薄っぺらな表面だけを判断する国民性なのかなんだ知らんが
ぼくは大嫌いだな。

 母もぼくも車庫に眠っているワーゲンもどんどん古くなっていく。
泣いたり笑ったり喧嘩したり色んなことがあるさ人生だもの。
ぼくたちが古くなって、たとえ愛する人の手がカサカサになっても、
いいじゃないか!古くなれ!もっともっとひび割れろ!いいじゃない
か人生だもの。補正下着はいらないんだよ!

追伸、
 少しでもキレイに見せたいという女心をまったく理解できないぼく
ではない。


HOBO

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  • 2012-07-04│16:18 |
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Mr.HOBO

Mr.HOBO

ちょっと病気をし
凹んでるとき、
ひょんなことから
1974年製のワーゲンを
手にいれた。
車庫で30年も眠っていた
オレンジ色のワーゲン。
命を吹き込んで
一緒に走ろうと思った。

これは
少年HOBOの
ゆる~い日記だ。

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